誘導の三宅/第5話:バンビーノの教え

社会人になりたての時に放送されていた
ドラマ「バンビーノ!」

松本潤さん主演の大学生、伴(ばん)が
福岡のイタリア料理店でアルバイトをしながら
都内の一流店「バッカナーレ」での修業を通して、
人間的に成長していく姿を描いたドラマです。

このドラマの中で今でも大事にしている”教え”がありました。

※伴くんはドラマの中で「バンビ」と呼ばれています
(イタリアでは赤ん坊や子供のことを「バンビ」と呼ぶとかという理由で)

※以下ドラマのセリフ全文

(バッカナーレオーナー)
「イタリアで、俺や遠藤さん(福岡のお店のオーナー)が学んだことはな、バンビ・・・」

(バンビ:はい)

(バッカナーレオーナー)
「この仕事を続けていく限り、立ち止まっちゃ駄目だということだ。
学ぶこと、知りたいこと、見たこともないこと、そんなものは山のようにある。
一人の人生じゃ足りないくらいな・・・分かるか?」

(バンビ:はい)

(バッカナーレオーナー)
「それから・・・絶対人のせいにしないことだ。
自分がうまくいかないからって、人のせいや、状況のせいや、社会のせいにしないことだ。
だって俺たちは、自分で選んだんだろ、この仕事を。
だったら、誰のせいにも出来ない。
うまくいかないのは全部自分のせいだ。
そう思えば、シンプルだ。どうだ?」


(バンビ:・・・はい)

(バッカナーレオーナー)
「頑張れ!」

という内容です。

自分の選んだ仕事において”終わり”なんてない。
そして進み続ける中での困難は、全て自分が選択した結果だと。
他責にして何が得られる。
全ては自己責任。
責任を自分に課すことで成長につながる。

20代そこそこの自分はそう解釈し、
今でも何かあればそう思うようにしています。

誘導の仕事もまだまだ成長が必要!!

★出会った全てのお客様の名前と顔が一致する記憶力の向上
★理美容の時間が特別な時間だったと感じていただける空間づくり
★技術者が施術しやすい環境をつくるサポート体制

などなど、、、

41歳のバンビ三宅、
1日1日レベルアップしていくよう努めます!!

のびしろ~~☝☝☝

誘導の三宅/第4話:「〇」と「〇」

 

 

 

 

「上の画像を見てどちらに目がいきますか?おそらく右上の方ではないでしょうか。ほとんどの人は円の欠けているところに目がいきます。」

と言われたのは初任者研修で受けた先生の講義でした。

人は脳の仕組みで自分にないものや欠点、マイナスな感情に目を向けがち、と教えてくれました。
ただ、よく見ると欠けている部分は一部で繋がっている部分の方が圧倒的に多いのです。つまり人には良いところの方がたくさんあるということです。

「みなさんもこれから介護の仕事をしていく中で、要介護者の欠けている部分では無く、繋がっている良い部分を見つける努力をして下さい。そしてそれは仕事だけではなく、普段の人付き合いにおいても言えることです。今日から意識を変えて下さいね。」

というお話しをしていただきました。

介護学校を卒業して4年が経ちますが、今でもその言葉を意識しながら日々の誘導業務に取り組んでいます。(もちろん日常生活においても)

誘導の三宅/第3話:Let’s 共有!

「仕事の報連相」とはよく言ったもので
最近はあまり聞かなくなりましたが
訪問理美容の現場では大切なことです。

※結果を「報」告
※経過を「連」絡
※事前に「相」談

誘導時に職員さんから
「腰を骨折してるから姿勢に気を付けるように。」
「耳が聞こえないから希望を筆談で聞いて欲しい。」
「”博多の美容師”と名乗ってカットして欲しい。」
などなど…

ご要望を受ける場合があります。

一人ひとりのお客様によって状況が違うので
おもてなしを変える必要がありますが
誘導の自分がこれらを共有してないと、
任せた美容師が大事故を起こす可能性大。

細か過ぎることや言わなくても分かるだろう、
ということも徹底して共有。
大事なことは全体で把握しておくこと。

知らなかった、、、
聞いていない、、、
とならないよう

常に報連相を怠らないよう現場に立っています。

無事に迎えて送り届ける。安全第一!
そのことを意識して誘導に取り組む毎日。
今日もどこかで誘導に勤しんできます。

負けないこと~
投げ出さないこと~
逃げ出さないこと~
共有すること~

ダメに~なりそうな~と~き
それが~1番大事~♬

 

 

 

 

 

WoW Wow!!

誘導の三宅/第2話:”見えない扉”

誘導担当として心がけている1つに
“見えない扉”を意識する、ということがあります。

介護施設様に出向いて理美容サービスを行う場所は
居室や理美容ルーム以外にも
食堂・お風呂場・廊下など様々です。

通常の理美容室では入口があって
入ると店員さんが
「いらっしゃいませ~!」
終わって帰る時
「ありがとうございました~!」
と言われますよね。

がしかしそういった場所になると特に扉がない場合が多く、
あっても開けっ放しになっていることがほとんどです。

ですので、訪問理美容でも
昔皆様が通われていたであろう
理美容室に来たような気持ちになって頂けるよう
理美容場所に来られた時は

「いらっしゃいませ~!」
「こんにちは!」
「〇〇さん入られま~す!」

帰られる時は
「ありがとうございました!」
「またお会いしましょう!」

と、”見えない扉”を意識して
お声がけをするようにしています。

divaでは技術や接客はもちろんのこと
そういったお声がけや
空間作りにも力を入れています。

 

 

 

 

 

 

誘導の三宅/第1話:”笑顔の声”

divaで誘導を担当している三宅です。
どうも初めましての方、「初めまして。」
長年divaに携わってきましたが、
今日からブログにも出しゃばって不定期で投稿していきます。

 

 

 

 

 

 

さて、元々は私求人の営業をしていました。
それはそれはとても楽しい会社でして、1日電話営業300件以上、飛び込みは50件以上。

月間目標に届かない月は社長直々に
「ガン詰め!!」
という日々を送っておりました。

そんな会社でしたが、
今でも活かされている行動があります。

それは、、、
「電話する時は笑いながらかけろ!!」
という教えです。

“なぜ笑いながら???”

と最初の時は疑問に思いましたが答えは簡単!

電話で通常のトーンで話すと普段より暗く感じ、
さらに相手の表情が見えないため
受けた側に良い印象を持ってもらえないからです。

そのせいか接客をする時は笑いながら声掛けすることが染みついています。
そしてその経験が誘導の仕事でも活きています。

私たちdivaの技術者は皆、1人1人のお客様に対して
「今日がお客様の最後のカットになるかもしれない。」
という想いを胸に技術に取り組んでいます。

そして誘導を担当する自分は、
技術者からのバトンを受け取り、
元居た場所にお客様を誘導する使命を全うしています。

その時、1人1人のお客様に対して
「今日が最後のありがとうございました。」
と伝えることが出来る機会かもしれないと思い
ただ「ありがとうございました。」と伝えるのではなく、
最大限の”笑顔の声”で感謝の気持ちを伝えさせて頂いています。

訪問理美容の始まりと終わりは誘導の仕事。
最初から最後まで、
「divaに来て良かった!楽しかった!」
と思って頂けるよう、今日もどこかの施設で歩き回ります。