誘導の三宅/第2話:”見えない扉”

誘導担当として心がけている1つに
“見えない扉”を意識する、ということがあります。

介護施設様に出向いて理美容サービスを行う場所は
居室や理美容ルーム以外にも
食堂・お風呂場・廊下など様々です。

通常の理美容室では入口があって
入ると店員さんが
「いらっしゃいませ~!」
終わって帰る時
「ありがとうございました~!」
と言われますよね。

がしかしそういった場所になると特に扉がない場合が多く、
あっても開けっ放しになっていることがほとんどです。

ですので、訪問理美容でも
昔皆様が通われていたであろう
理美容室に来たような気持ちになって頂けるよう
理美容場所に来られた時は

「いらっしゃいませ~!」
「こんにちは!」
「〇〇さん入られま~す!」

帰られる時は
「ありがとうございました!」
「またお会いしましょう!」

と、”見えない扉”を意識して
お声がけをするようにしています。

divaでは技術や接客はもちろんのこと
そういったお声がけや
空間作りにも力を入れています。

 

 

 

 

 

 

誘導の三宅/第1話:”笑顔の声”

divaで誘導を担当している三宅です。
どうも初めましての方、「初めまして。」
長年divaに携わってきましたが、
今日からブログにも出しゃばって不定期で投稿していきます。

 

 

 

 

 

 

さて、元々は私求人の営業をしていました。
それはそれはとても楽しい会社でして、1日電話営業300件以上、飛び込みは50件以上。

月間目標に届かない月は社長直々に
「ガン詰め!!」
という日々を送っておりました。

そんな会社でしたが、
今でも活かされている行動があります。

それは、、、
「電話する時は笑いながらかけろ!!」
という教えです。

“なぜ笑いながら???”

と最初の時は疑問に思いましたが答えは簡単!

電話で通常のトーンで話すと普段より暗く感じ、
さらに相手の表情が見えないため
受けた側に良い印象を持ってもらえないからです。

そのせいか接客をする時は笑いながら声掛けすることが染みついています。
そしてその経験が誘導の仕事でも活きています。

私たちdivaの技術者は皆、1人1人のお客様に対して
「今日がお客様の最後のカットになるかもしれない。」
という想いを胸に技術に取り組んでいます。

そして誘導を担当する自分は、
技術者からのバトンを受け取り、
元居た場所にお客様を誘導する使命を全うしています。

その時、1人1人のお客様に対して
「今日が最後のありがとうございました。」
と伝えることが出来る機会かもしれないと思い
ただ「ありがとうございました。」と伝えるのではなく、
最大限の”笑顔の声”で感謝の気持ちを伝えさせて頂いています。

訪問理美容の始まりと終わりは誘導の仕事。
最初から最後まで、
「divaに来て良かった!楽しかった!」
と思って頂けるよう、今日もどこかの施設で歩き回ります。